南米

0058-10058-20058-3

9月14日(火)
南米スキー&プラスの旅も最後のハイライト、プレインカ時代のナスカ地上絵を空からセスナで見る日です。以前はペルーの首都リマからイカ空港でそこからセスナ飛行だったのですが、最近は路線が廃止されてしまったので陸路で海外線を約250km、ピスコ空港まで移動してそこからセスナに乗ります。私達はピスコに近いパラカスというリゾート地に1泊して翌日フライトしました。幸い、天候に恵まれ朝一番の7時のフライトでナスカへ!
広大な砂漠をいくつも越えて地上絵のある上空へ。高度は約2300フィート(700m)、左右の座席の人が公平に見られるように45度まで旋回し、その時
スピードは約160km、通常の目的地間のスピードは約240kmと比較的快適なフライトでした。(参加者で元パイロットの方によると)

地上経はプレインカ時代に描かれた宇宙人、サル、犬、コンドル、ハチドリ、木々、手など目が慣れればはっきりと識別できます。今だに何のために描かれたのか謎を残していますが、当時のコミュニケーション力、天空や宇宙感をすでに持っていたことに改めて驚きを感じます。ちまみに参加者の中に元パイロットの方(マイアミで泳いだMr.Oさん)が皆さんに専門的な航空システムを丁寧に説明してくれました。

リマから日帰りのツアーが最近多いとのことですがこの往復バス移動は流石に大変なのでパラカスに1泊する方が断然楽です。また、パラカス周辺の島はモーターボードで渡れ国立公園の保護区となっておいるので野生のペンギン、アザラシ鑑賞など楽しむこともできます。欧米人にはかなり人気です。

南米スキーの大いなる魅力はやはり、南半球最大規模とマチュピチュ、クスコ、ナスカなどの世界遺産を巡る唯一のスキーの旅なのでしょう。
エスコート 水澤 史

画像1参加者とナスカへ誘うパイロット
画像2ナスカへ向かう砂漠地帯
画像3ナスカの地上絵がはっきりと

カテゴリー: マチュピチュ&ペルー観光   パーマリンク