すばらしいお天気に恵まれた、アルゼンチンスキー3日目。
今日はバリローチェから、国道40号線、途中から231号線、通称パタゴニアのセブンレイクスロ-ドを北へ80km走ってセッロバ—ジョスキー場へ行ってきました。
ナウエルワウアピ湖とビクトリア島を北側から、西側に氷河を頂くトルナド-ルもその雄姿(3478m)が私達を出迎えてくれました。3峰がアルゼンチンとチリに国境をまたいで裾野を落とす南米大陸の名峰です。氷河が溶けて落下するとその振動で地鳴りがするほどです。そんな意味では、セッロバ-ジョは、カテドラルスキー場より景色はさらに素晴らしい。山頂に上がればナルウエルウアピ湖は勿論、セブンレイクスの一つであるコレント-ソ湖も眼下に見える絶景が堪能できます。ゲレンデは山頂付近には、オフピステ、アルゼンチンでは、通称フエラデピステを自由に滑らしてくれるレイアウトが素晴らしい限りです。バリローチェ滞在なら絶対に1日は、セッロバ-ジョがおすすめです。景観の素晴らしいコ-ス、滑り応えあるオフピステコ-ス、往復の点在するセブンレイクスロ-ドのビューポイントを楽しみながらのパタゴニアスキー!
下山後はビィラアゴンストゥ-ラに立ち寄り、ナウエルウアピ湖と銀色に輝くアンデスのコントラストを楽しみカフェ。帰路では荒涼としたパンパを見て締めくくりました。
フェローにとっても久々のパタゴニアスキー、参加者のみなさんにとっても新たな海外スキーの歴史が刻まれたようでうれしいです。
水澤 史、春山泉