ペルーからこんにちは!
スキーを終え7名のお客様はチリからペルーへ国を変え、昨晩はペルーの首都リマに泊まり朝クスコへ移動しました。
クスコはインカ帝国時代の首都として栄え、ケチュア語で「ヘソ」という意味でアンデス文明の中心地でした。
南米大陸最大の帝国でしたが1532年スペイン人征服者によって滅亡へと追いやられてしまいました。
その歴史を現地ガイドのウォルターさんが案内してくれました。
岡山に県に8年ほど住んでいたそうです。
まずはサント・ドミンゴ教会(コリンチャンカ=太陽の神殿)へ。
ここは昔、太陽の神殿でしたがスペイン人によって破壊されインカ帝国とスペイン人の建築が融合されて今も残っています。
こちらはインカ帝国時代の石造り。
カミソリの刃一枚も通しません!
石を切ったのではなく、叩いて潰してこの形になりました。
気の遠くなる作業ですね。。。しかし、素晴らしい1
こちらは征服したスペイン人の石造り。
石と石の間は土で埋めています。
地震があった際、インカ帝国の石造りは倒れず残っていたそうです。
インカの石造りは必ず斜めに建物を造り工夫もされています。
こちらは太陽が差し込む光を利用して暦として利用していました。
街中を歩くとインカ帝国時代の石造りの上に今の建造物が存在しています。
そしてインカ帝国時代でも左と右で造りが異なります。
こちらの石はピューマに見えるそうです。
わかりますか??
こちらは代表的な「12角の石」
この時代の石造りの技術には本当に驚かされます。
その後、アルマス広場へ。
シンボルのカテドラルがあります。
お昼はインカコーラで乾杯!!
ランチ後は車でオリャンタイタンボへ。
道中、ウルバンバの谷をバックに1枚。
標高約3700Mほどの場所です。
こちらでは買い物も可能です。
現地の帽子を購入し現地の方と1枚!
もう1名様は覆面を購入しました!
オリャンタイタンボからはインカレイルでマチュピチュへ。
走って10分ほどでベロニカ山群(5750M)のお出ましです。
雲がかかり山頂は望めませんでしたが、雪と氷河を抱く山です。
走ること1時間40分。
無事標高2000Mのマチュピチュに到着!
明日が楽しみですね!
園原 遊