遺跡を見学した翌日は、朝マチュ・ピチュ村でゆっくりしてからクスコへ移動しました。
現在のマチュ・ピチュ村はすっかり観光拠点となっていて、飲食店などが多く立ち並びます。
特にお土産物屋は無数に並びとても全ては見て廻れないほどです。
町外れには今でも温泉が観光客を中心に楽しまれています。亜熱帯の植物が花を咲かせる遊歩道を5分ほど登った場所です。
温泉に通じる遊歩道 遊歩道には亜熱帯の植物が生い茂る
但し、35度の湯温は我々日本人にはちょっと肌寒く感じるかもしれません。
マチュ・ピチュ村からはペルー鉄道でオリャンタイタンボへ。来たときは夜で外の景色がわかりませんでしたが、今日はウルバンバ渓谷の景観と点在する遺跡も楽しめます。
車内では「サクラ」と呼ばれる伝統的踊りの披露や、車内販売しているアルパカ製品のファッションショーなどが皆さんの旅を盛り上げます。皆様車窓と車内の写真撮影に大忙しでした。
オリャンタイタンボからは車で峠越え。標高3,500mのクスコを目指します。
クスコに到着すると移動の疲れもなんのその、早速全員で夜のクスコへ!
先日、車窓からだけ見たクスコ旧市街を早足で見て廻りました。
そのあとは、人気レストランでペルー料理を堪能!アンデス名物「クイ(モルモット)の丸焼き」にも挑戦しました。アンデスでは家庭で飼っていて、週末や、誕生日などのお祝いごとのときなどに食べるそうです。「美味しい!」とバクつく方、尻込みする方、恐る恐るかじる方、たんたんと食べる方。反応は様々でしたが、我々は7名で平らげました。皆さんもぜひグループで挑戦してみてください。大きな料理ではありません。ちなみに私のお薦めペルー料理は「ロモ・サルタード」。フライドポテト付焼肉定食は日本人なら絶対に好きなはず。ほかに皆様に人気だったのは「アヒ・デ・ガジーナ」。こちらはバターチキンカレーといった感じの料理です。
このクスコが今回の旅の最後の宿泊地でした。翌朝は、町でお土産物を買う方、写真(クスコの昼間の写真撮っていなかったですから)を撮りに行く方、有志で連れ立ってサクサイワマンまで足を伸ばす方と思い思いに過ごされました。
澤田京一郎