南米スキー&マチュピチュの旅2012

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9月1日(日)
前回に引き続いてマチュピチュの様子を少しご紹介します。
スペイン人の入植する前から築かれたクスコにいる皇帝の別邸と考えられていた「マチュピチュ」は確かに
標高も2400Mとクスコより低く、湿気もあり外敵の進入も防ぐには好都合な要塞に思えてきます。
それでいて生活の基盤となる自給自足、周辺の将軍からの謙譲物、そして教育、祭事など崇拝と現実感の科学的、天文学的要素がとても興味深いです。
参加者の方々もかなり事前に下調べしているようでした。今回は第9代パチャクテイから第14代までの栄枯盛衰をクスコまでの移動で感じる旅なのです。

画像1:マチュピチュの中心への門
画像2:コンドルの神殿にある石造
画像3:車窓から眺める氷河を頂くベロニカ山群
エスコート:水澤 史

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南米スキー&マチュピチュの旅2012

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8月31日(土)今日はいよいよ、待望のマチュピチュ遺跡散策とワイナピチュ(若い峰)の登頂の日です。出発前にメンバー全員がワイナピチュに登頂したいという意気込みでした。

朝5時起きして朝食後6時30分のシャトルバスで約30分、ジクザクのハイラムビンガムロードを登りエントランスへ到着。17名ですが遺跡入り口の手続きもスムースでストックがない人は杖を借りて出発。
途中に遺跡に目が行くのを一気にワイナピチュ入り口へ7時50分に無事に到着し、入山記帳後すぐに登り始める。早い組、中間、スローペースとしんがりを渡辺一樹さんにお願いして、急な断崖絶壁を2800Mまで2400Mのマチュピチュからひたすら登る。
軍事目的につくられただけあり、一歩足を踏み外せば谷底に落ちてしまうインカ階段をインカの人々は毎日登っていたのだろうか?
メンバー全員が励まし合いながら、渡辺一樹さんのフォローもありなんと無事に全員が登頂成功。
正直、私は全員無理だと思っていましたので途中で引き返す組との調整を考えていましたが、途中まで戻ってみると全員最終パートに登頂していました。
そこからの雄大な6000M級のサルカンタイや5000級のベロニカそしてマチュピチュ遺跡を真下に見下ろす景観は、登った人だけの特権です。
下山後はインカ皇帝「パチャクテイ」がつくった壮大な「マチュピチュ遺跡」をゆったりと見学しました。
農耕技術、石施工の技術、天文、勉学などインカ帝国の最も繁栄していた時期紀元1400年代の様子をじっくりと参加者全員で満喫しました。
皆さん、ワイナピチュ登頂で遺跡散策で相当歩いたことだと思います。本当にお疲れ様でした。
画像1:ワイナピチュよりマチュピチュ遺跡を見る
画像2:ワイナピチュ登頂の様子
画像3:登頂した満足な様子

エスコート:水澤 史

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南米スキーマチュピチュ

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8月30日(金)~9月1日(日)スキー後の様子

みなさんこんにちはBUENOS DIAS!
南米スキーもまだまだいろいろと素晴らしいスキーをご紹介したいのですが、最後の番外編で紹介します。
今回は、チリからペルーへ移動して今回のハイライトである世界遺産マチュピチュを存分に楽しんで様子を紹介します。
クスコ空港から陸路で「インカの聖なる谷」を下り、遠くに5000M~6000Mの氷河を頂くペルーアンデス山脈を見ながらの魅惑のマチュピチュへ。

オリャイタイ将軍でゆかりのオリャイタンタンボ駅からビスタドーム号で約1時間30分でマチュピチュビレッジ駅へ到着。途中の車窓から見るウルバンバ河の渓谷と氷河を頂く「ベロニカ山群」の眺望が素晴らしいです。

到着後に行くマチュピチュビレッジ広場にはマチュピチュを建設させたというインカ皇帝の雄「第9代パチャクテイ皇帝」の像がマチュピチュへの期待を誘います。このあたりでみなさんつい先日までの南米スキーからまったく違う世界へ意識変革です!

画像1:ウルバンバ渓谷を走るビスタドーム
画像2:第9代将軍、パチャクテイ
画像3:小学校の壁に描かれたマチュピチュ
エスコート:水澤 史

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南米

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エルコロラード&ファルジョーネス
バジェネバドに隣接する最もおもしろいコースと最も古い南米チリスキー発祥の地でエンジョイスキー。
午前中はコース中心に安全ゆっくり滑走。しかし、午後はとにかく急斜面、オフピステを滑り倒し体力、気力ともに充実したアグレッシブなスキーを楽しみました。参加者全員とても強いです!
VAMONOS ESQIAR MUCHO EN FUERA DE PISTA!!

画像1:急斜面のオフピステを落差を楽しむ
画像2:始終安定したオフピステ滑走
画像3:ブルーガイド編集長もエンジョイバックカントリー!

エスコート:水澤 史

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南米

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南米スキー5日目 晴れ、気温-2度~+4度
今日は朝一番でフリー滑走後、恒例のフェローカップを開催しました。参加者全員が果敢にポールにアッタクしていました!自己申告制なので誰にでも勝つチャンスがあるのがフェローカップの特徴。
空気が薄い中でのポールチャレンジは緊張感が計測している私達にも伝わってきました。
結果はかなりの人が自己申告タイムと実走タイムが近く混戦となりました。
それでは南米フェローカップの様子をご覧下さい。

画像1:果敢にアタックでかなり速い
画像2:余裕のラインどりで速い
画像3:USチームのトレーニング(番外編)

エスコート:水澤 史

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南米

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南米スキー4日目(8月27日)スキーガイド終了後
天気は晴れ、南米スキーのイメージ撮影の様子

今日はお客様のスキーガイド終了後、午後から夕刻は南米スキー(アンデス山脈でのスキーメージ)を伝えられるよう撮影をしました。
今回、南米視察に参加してもらっている渡辺一樹さんとチリスキー教師のパタン氏に協力をお願いして行いました。広大さと5400mのプロモ山をバックにアンデス山脈の奥深さ(南北はコロンビア~ペルー~パタゴニア北まで、東西はアルゼンチンアンデスまで)での広大な山脈です。ヨーロッパアルプス、カナディアンロッキー、サザンアルプスとも違う景観が魅力です。
撮影協力、皆様本当に有難うございました!
ツアー参加者の声がほとんど世界遺産マチュピチュとワイナピチュに登るのがツアーを選んだ理由とのこと。スキー場の規模はまったく期待していなかったという方も!しかし、この規模は南半球最大です。
スキーに占めるポイントも絶対大きいのです。
余談ですがアンデス山脈の夕刻時の約30分~45分にこれだけ山肌が真紅色やピンクになるのは岩質が特殊からなのです。世界中のスキーエリアでこれだけの夕景は見たことがありません。これも南米スキーならではの絶景です。この時間にゆったりと飛来するコンドル(チリの国鳥)も見ることができました。
明日は、エルコロラード~ファルジョーネスへの遠足です。

画像1:氷河を頂くプロモ山をバックに
画像2:連なるアンデス山脈、遠くは太平洋
画像3:アンデスの高山が夕景に染まる一瞬

エスコート:水澤 史

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南米スキー&マチュピチュの旅2012

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今日は南米スキー4日目です。8月27日(月)気温-2度~+3度 とっても晴天
バジェネバドに隣接する広大なラ・パルバスキー場へ遠征してきました。北半球の諸国から各ナショナルチームが高速系のトレーニングをしています。
スペイン、イタリア、ドイツ、フランスなどです。
これだけの標高差と滑走距離が稼げるので南半球NO.1といわれる所以です。
参加者全員がバジェネバドからラ・パルバまでオンピステ、オフピステと好きなルートを滑走して到着です。このエリアの山塊も古代は海底が隆起した地質なので化石が多数見つかるとのこと。
このラ・パルバがすごいのは数年前から開放された広大、長距離のオフピステエリアが滑れることです!
参加者もこの滑走距離の長さと広大な斜面にすっかりと圧倒されていました。降雪に恵まれればヘリスキー以上の満足感を体験させてくれます。
相当滑った後は、全員でチリサーモンかチリ地鶏のランチを満喫されていました。チリ料理の味付けは少し物足りないくらいなので、日本人にはぴったりです。
ランチ後もまだまだ滑る組、バジェネバドに戻る組に分かれてラ・パルバスキー遠征がまだまだ続きます。
MUY CANSADO!本当にお疲れ様でした。
画像1:バジェネバドからラ・パルバまで気持よい朝    一滑走
画像2:ラ・パルバの広大な話題のオフピステ
画像3:チリサーモンのビックプレート
エスコート 水澤 史

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南米

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今日は南米スキー3日目です。気温-3度~+4度晴れ
昨日より皆さんさらに果敢に滑っています。プロモ山が近い3つの峰「トレスプンタス」、エルコロラードと隣接したオフピステ滑走など今日でほとんどバジェネバト側は滑走制覇しました。
この地最高峰「プロモ山5400m」、「ビスマルク4700m」ともにインカ時代に神に男子の生贄を捧げた山なのです。これからマチュピチュを訪れる前にインカ帝国がコロンビアからチリまで壮大なエリアに権力を振るった歴史を目の当たりにする瞬間です。
夕刻はバァジェネバド制覇を狙って参加者の希望者で
オフピステ滑降に挑戦です。
滑り応えが相当あったようでお疲れ様でした!
画像1:2日目も果敢に滑る参加者
画像2:プロモ山をバックに記念撮影
画像3:午後はオフピステに挑戦

明日はパルバスキー場へ遠征します!
エスコート:水澤 史

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南米

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南米スキー2日目 気温-1度から+1度晴天
今日は本格的に滑ります。標高3200mのバジェネバドリゾートからスキーインスキーアウトがうれしいです。高山病に少し掛かり気味な人も数名いました。
こればかりは南米スキーの試練かも知れません。
くれぐれも初日からアルコールは控えることがポイントです。あとはすぐに寝ないことです。
約28時間の航空便、バス、乗り継ぎ時間の疲労も忘れて参加者全員笑顔です。ここまで来たのは滑るためです!
名峰プロモ山(5400m)をバックに爽快に滑る参加者。
午後は夕景にひたってしばし南米アンデス山脈の魅力をご堪能下さい。

画像1:バジェネバドスキー場全景
画像2:プロモ山をバックに滑る参加者
画像3:今日の夕景も素晴らしい一時です。

エスコート:水澤 史

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南米

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2012年南米スキーは本日からスタートしました!
今年は総勢参加者17名+大人のスキー取材での大パーティーで開催です。
8月25日(土)気温0度~1度 曇りのち晴れ
降雪がたっぷりあるヴァジェネバドスキー場で、南米スキー+マチュピチュの旅を順調にスタートさせることができました。午前中は雲が立ち込めていましたが、午後からは雲ひとつない青空のもと、最高峰5400mのプロモ山をはじめ、チリアンデスの大パノラマをすっかりエンジョイされていました。ヴァジェネバドはスキー場ベースの標高が3200mもあることと、日本から長時間のフライト時間によって、参加者の誰もが疲れているはずですが、スキーを履けばそんな全てを忘れてすっかり南米スキーをとことん満喫されていました。チリスキー教師でもあるパタン氏のスキーガイドも気配りとヒューモアがあり、大変楽しい雰囲気です!参加者一同の声は「南米スキー+マチュピチュ」だからこそ参加されたとのこと、つまりマチュピチュ、クスコの目的が50%又はそれ以上、南米スキー50%又はそれ以下ということが興味深いです。
スキー、アンデスの景色、歴史遺産、食事、ラテン気質まで全てを探求する旅にすでになっています。
今回はスキー場側とも強調関係を築きながらもっと日本人スキーヤーが訪れるよう繋げていきたいです!
画像1:サンチャゴのカテドラルに眠るフランシスコザビエル
画像2:チリに総督を置いたペドロ将軍
画像3:バジェネバド到着すると食事前の夕景が美しい

エスコート
水澤 史

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